南関東でもバイクに乗るには、もう完全に冬の装備が必要な季節になって参りました。
そんな折、ふと目に留まった、以前先輩から頂いた80年代のアウトドア辞典。「自然を友とするための行動学と道具学全科」とあります。
バイクに乗るのもある意味、自然を友にする、と言う事で久しぶりに読み返し、やはり興味を惹かれたのは「衣類学」。重ね着の必要性、ウールやコットンといった天然素材の良さ、どこに妥協点をもっていくか、ベストの利便性等、 非常に勉強になります。
この本が発売されて30年経った今、そのときと場所と季節に合わせて、脱いだり着たりを楽しみ、ハイテックなインナーにハイテックなアウターだけでは、何か物足りないと感じるのは自分だけでしょうか?